DIATONE 300シリーズの聴きどころ

と言うことで、先日ご案内させていただきました【クァンタムデモカーリニューアル 完成記念試聴イベント】の開催日まであと2日と迫ってまいりましたので、本日、明日と “DIATONE 300シリーズの聴きどころ” と題して、今年度モデルの2製品の特長とデモカー試聴時の聴きどころについてご案内していきたいと思います!

DIATONE SOUND. NAVI NR-MZ300PREMI

言わずも知れた、ダイヤトーン サウンドナビ プレミ モデルの最新モデルです。
今回のモデルから8V型サイズのナビゲーションとしてリニューアルいたしましたが、それに伴いHDMI入力がなくなり、画面サイズのみではなく内部的なブラッシュアップが行われております。

と、ここまでは誰でも知っているであろう変更点ですね。

では実際、この”DIATONE SOUND. NAVI NR-MZ300PREMI”は前モデルの”DIATONE SOUND. NAVI NR-MZ200PREMI”と比較した際に、再現されるサウンドがどのように深化(三菱電機は進化ではなく深化といっています)したのか、ユーザーさん目線で難しいこと抜きでご説明したいと思います!

200PREMI ⇒ 300PREMIと入れ替えることができたユーザーさんがどれだけいらっしゃるのかは別として、他社製品を除く旧モデルのサウンドナビから入れ替えた際に真っ先に気が付くのは出力段の性能向上かと思います。

具体的にどのようなことなのかと言うと、スピーカーのコントロール能力が大きく進化したと思っていただければ良いかと思います。

これは内蔵アンプにてスピーカーをドライブしているユーザーさんの方がダイレクトに認識できていると思いますが、駆動力と制動力が共に向上し、意のままにスピーカーを操ることが可能となりました。
もちろん外部アンプを接続するためのプリアウト段も大きく進化を遂げているのですが、内蔵アンプと比べても駆動力がそもそも高い外部アンプの場合には目立って気が付くことが少ないポイントかもしれません。

ちなみに、今週末の試聴イベントにて体験していただくことのできるデモカーは、外部アンプシステムのメルセデスベンツと、内蔵アンプシステムのトヨタ アクアの2台2パターンですので、それぞれの良さを確認していただけると思います。

試聴デモカー1:トヨタ AQUA (クァンタムデモカー)
ナビゲーション:DIATONE SOUND. NAVI NR-MZ300PREMI
スピーカー:DIATONE DS-G300

試聴デモカー2:メルセデスベンツ A180Sports(DIATONEメーカーデモカー)
ナビゲーション:DIATONE SOUND. NAVI NR-MZ300PREMI
スピーカー:DIATONE DS-SA1000+DIATONE SW-G50

では、この出力段の性能向上によって得られたスピーカーのドライブ能力。

これをどうやって認識したら良いのか、どう聴けばわかり易いのかについてですが、これは意外と簡単だったりします。

特に注意していただくポイント(聴きどころ)としては、
1)スピーカーからの音離れの良さ
2)音の輪郭と粒立ち
3)消え際の美しさ
この3ポイントが最もわかり易いかと思います。

これら3要素が複合されることで、より立体的でリアルなサウンドステージを形成するために重要となる、正確で緻密且つ諧調表現豊かな再現性の高い音がスピーカーから車内へ放出されるようになるんですね。

まぁ、所謂Hi-Fi(ハイファイ)的な要素の基本と言えば基本なのですが、なかなか満足できるレベルの再現性を持つ機材がなかったり、あっても価格高めだったりする中でカーナビ一体型の”DIATONE SOUND. NAVI NR-MZ300PREMI”が内包するスピーカーのドライブ能力は特筆するべき能力であると言えるのではないでしょうか。

あ、もちろんそれに応答できるスピーカーがあって、さらにそれを活かすサウンドチューニングあってのものですけれども。。。

この他にも類まれなる数々の能力を持ち合わせているのですが、「なんたらかんたらがなんとか」とか難しいこと言っちゃっても解らない人には解りませんし、体感し易いキラーポイントでなければ比較検討材料にもなりませんので、こんなお気楽ポイントに注意してもらえれば宜しいかと思います(笑)

と言うことで、『DIATONE 300シリーズの聴きどころ』シリーズの初日は、 “DIATONE SOUND. NAVI NR-MZ300PREMI” の一聴してわかる素晴らしい能力についてのご案内でした♪

それではまた明日!

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